リビエラ、ユニットヒータは、永年の経験に基づいて独自の、温風暖房機専用制御ユニットを搭載しています。マイコンを組込んだ安全制御機構により、バーナの安全燃焼、各送風機の安全運転並びに室温調整など、暖房機の作動を総合的に安全にコントロールします。

バーナコントロール  炉内の可燃性ガスを排出(プリパージ)してから燃焼をONさせ、燃焼OFF後は燃焼ガスを排出(ポストパージ)させたり、燃料の予加熱、燃料噴霧や点火タイミングなどの機器の作動順序を全自動で安全にコントロールします。
火炎検知  フレームアイ(油焚き)、フレームロッド(ガス焚き)が燃焼、消炎を監視します。
 着火を確認すると燃焼を継続させますが、万一着火に失敗したり、火が消えたりしたときは、燃料の供給を遮断して温風暖房機を自動的に停止させます。
重油過熱防止  重油加熱器のターミナルに温度ヒューズを内蔵し、重油の異常過熱を防止します。
重油自動温度調整  重油の加熱温度を燃焼に適した温度に保ちます。
 燃焼に適した温度に達してから点火動作を開始します。
過電流防止  電動機がオーバーロードしたとき、電動機への通電を遮断し、電動機を停止させると同時に燃焼を停止させます。
ファンコントロール  暖房送風機、排送機をON-OFF制御します。
 センサーの温度が一定温度に達してから暖房送風機をONし、冷風が出ないように快適さを維持します。
 また、プリパージ、ポストパージにも協調して運転します。
温風過熱防止  温度センサーでより燃焼室、熱交換器の異常過熱を監視して、異常過熱したときに燃焼を停止するほか、万一の温度センサーの故障時には、別の温度センサーによる燃焼停止機構を備えています。
 また、温度センサーの切断や短絡時にも燃焼を停止させます。
短絡電流防止  電気回路に短絡が生じたとき、制御盤に内蔵のサーキットブレーカにより他の機器への波及を防止します。
 また、制御回路にも別にヒューズを組込んで、制御機器を保護します。
耐震安全  強い地震を感知すると、感震器が作動して即座に燃焼を停止させます。
 手動でリセットしないと運転を再開することはありません。
安全停電  停電が復帰したとき、自動で運転を再開することはありません。
燃料の二重遮断  燃料制御弁を二重に配置していますので、一個の燃料制御弁が故障しても弁漏れを防止します。
ガス燃料遮断弁の
地絡開弁防止
 ガスバーナの電磁弁回路において、短絡または地絡が生じたとき、電磁弁の誤動作を防止します。
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